マイホームを売却して新しい新居へ。
住み替えをする時には必ず行う「引越し」
過去には現在のマイホームを購入した時に経験した引越しですが、月日が経ち引越しの準備についてはうろ覚えになっているかと思います。
引越しは、ライフライン手続き、役所関係の手続き、梱包、仕分け、処分など、とても作業が多く大変です。
ここでは、引越しの基本的な流れと、注意点をまとめさせていただきます。
不動産売却の知識箱
マイホームを売却して新しい新居へ。
住み替えをする時には必ず行う「引越し」
過去には現在のマイホームを購入した時に経験した引越しですが、月日が経ち引越しの準備についてはうろ覚えになっているかと思います。
引越しは、ライフライン手続き、役所関係の手続き、梱包、仕分け、処分など、とても作業が多く大変です。
ここでは、引越しの基本的な流れと、注意点をまとめさせていただきます。
まずは引越し業者への手配から準備開始になります。
引越し業者はインターネットで検索すると簡単に見積もりもできます。
複数社の見積もりを見て判断する流れになりますが、金額か親切さかで迷うと思います。
思い出の詰まった大切な家財道具は信頼のおける会社にお願いしたいですよね。
間違いなくしっかりとした引越し会社にお願いしたい時は、家の売却・購入で依頼した信頼のおける不動産会社の提携先にお願いする事をおすすめします。
固定電話や電気・水道・ガスなどのライフライン、及び役所関係の変更・解約手続きを行う必要があります。
沢山の項目があるので、必ずチェックリストで確認しながら進めていきましょう。
電気 | 電話・インターネットでの手続き |
---|---|
水道 | 最寄りの水道局への電話・インターネットでの手続き |
ガス | 場合によりガス会社の立ち合いが必要 |
インターネット | 電話・インターネットでの手続き |
火災・地震保険 | 保険会社に連絡を取ります |
NHK住所変更 | NHKホームページから手続き可能 |
郵便物の転送届 | 郵便局にて手続き(1年間転送可能) |
免許証 | 警察署または運転免許センター |
転出・転入届 | 役所での手続き |
国民健康保険 | 国保加入の世帯であれば、役所で失効手続きを行います |
印鑑登録 | 他の市町村へ引越す場合、役所にて廃止手続きが必要です |
福祉関係 | 児童手当、介護保険等、該当する場合のみ |
上記の他にも定期的な配送サービスの手続きなど、家庭によって手続きを行う内容が違いますので、手続きの漏れが内容にしっかりと確認しましょう。
また、分譲マンションからの引越しの場合、管理会社への手続きが必要になりますが、売却に関わっている不動産会社の方が手続きを行ってくれるはずです。
新居へ移るための手続きを整えたら、いよいよ荷造りです。
梱包は生活しながら徐々に行うので、下記のような普段使わない物から梱包していくとスムーズです。
また、部屋ごとをグループ分けして荷物をまとめると仕分けしやすくなります。
残りの生活品はというと、引越し前の1週間が勝負になってきます。
その他、日頃、多忙を極める人やご高齢で荷造りが大変という人には、引越し業者が梱包を手伝ってくれるサービスもございますので、見積もり時に相談してみましょう。
引越し業者が作業中に傷をつけた場合は、会社が保険に加入しているので修復費用の心配はありませんが、意外に自分自身で傷をつけてしまうこともあります。売却する不動産であれば、契約後についた傷については原状回復という事になります。
先ほどの引越しのポイントではお伝えしましたが、梱包を疎かにすると後で大変な事になります。いざ何か使いたい!という時に「あれがないこれがない」という事になり、とてもストレスになってしまいます。
引越し会社の担当の方次第になりますが、稀に段取りミスで想定していた時間よりも完了時間が長引いてしまうということもあります。また、引越し先が遠方だった場合は交通状況などにより予定が狂ってしまうこともあります。
いかがでしたでしょうか。
引越しの計画というのは、引越し先が見つかった後に行う事が多いと思います。
しかし、計画的に行わないとストレスの原因にもなりますので、お住み替えを考え出したら早めに少しずつ準備をした方が無難かもしれません。
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